オス猫とメス猫、性格の違いって? 〜我が家の「きなこ」と「あんこ」の場合〜

猫のこと

猫を迎えるとき、最初に悩むのが「オスにするか、メスにするか」ということ。
私もかなり悩みました。結局選びきれず、オスの“きなこ”とメスの“あんこ”を同時に迎えることに。

実際に暮らしてみると、性格の違いがはっきりしていて、毎日が発見の連続!
今回は、我が家の猫たちを通して「オス猫・メス猫の違い」についてお話しします。

一般的に言われる「猫の性格の違い」

まずは、よく言われるオス猫とメス猫の性格の違いをまとめてみます👇

性別 一般的な性格傾向や特徴
オス猫 甘えん坊、人懐っこい、活発、体が大きい、泌尿器系の病気になりやすい
メス猫 クール、警戒心が強い、しっかり者、きれい好き、気まぐれな面も

※もちろん個体差はありますが、傾向としてこう言われています。

我が家の「きなこ」と「あんこ」の場合

我が家の猫たちは、本当に教科書通りの性格でした!

本当は同時に迎える予定ではなかったのですが、「猫との暮らしに慣れてから、もう一匹…」と思っていたところ、ブリーダーさんに
「同時に迎える方が仲良くなりやすいよ。あとから迎えると、必ず仲良くなるとは限らない」
とアドバイスされ、きなことあんこを一緒に迎えることに決めました。

甘えん坊のきなこ(オス)

きなこはとにかく甘えん坊。
ゴロゴロ喉を鳴らしてスリスリしてくる姿には、「猫ってこんなに甘えるの!?」と何度も驚かされました。
夜は、気づけば私の隣で寝ていて、同じ枕に頭を乗せている姿を見ると、幸せな気持ちになります。

去勢手術をしているからか、ずっと子どもみたいな性格で、とにかく可愛いです。
抱っこは苦手で、少しの時間ならOKですが、長くなると「もういいよ!」と逃げてしまいます(体重が重いので、飼い主も長時間は無理ですが…)。

ブラッシングは大嫌いで、やろうとすると怒って引っかいてくることも。
さらに、お尻を上げておしっこするクセがあるので、トイレ掃除や対策にはちょっと苦労しています。

食欲も旺盛で、体重はなんと8kg超え!
体の大きさは遺伝の影響もあるようで、ブリーダーさんのところの猫を見たとき、「猫ってこんなに大きかったっけ?」と思ったのを覚えています。

また、びびりな性格で、慣れるまで時間がかかります。私の友達が家に来ると隠れますが、慣れるとスリスリして挨拶できるようになります。

                 

クールなツンデレ、あんこ(メス)

あんこは、まさに“ツンデレ女子”。
普段は少し距離をとっていますが、甘えたいときはしつこいくらいに頭突きして甘えてきます。
「ツンデレってこういうことか…」と毎日実感しています。

お尻をペンペンしてあげると嬉しそうにして、何度も「ペンペンして〜」とせがんできます。
目が合うと近寄ってきてお尻を向けられ、ひたすら“お尻ペンペン”させられるので、時々「もう勘弁して〜」と逃げています(笑)

でも、そのムチっとしたしなやかな触り心地は最高で、オス猫とはまた違った魅力があります。

性格はマイペースで、ごはんも少しずつしか食べません。数回に分けてあげています。
特に夜、電気を消して寝ようとすると必ずやってきて、「ごはんちょうだい〜」と何度も催促されるので、夜中に起こされることもしばしば。これは対策が必要でした。

トイレに関してはとても優秀で、これまで一度も失敗がなく、本当に助かっています。

また、警戒心がとても強く、私の友達が来てもほとんど姿を見せません。
避妊手術をしても性格は落ち着いていて、大人っぽい印象のままです。

                         

オスとメス、どっちが飼いやすい?

正直なところ、どちらも違う意味でとても魅力的です。

「とにかく甘えてほしい!」という人には、オス猫がおすすめ。
一方で、メス猫のクールな距離感と、ふとした瞬間の甘えには特別感があります。
その“ギャップ”にハマる人も多いのではないでしょうか。

まとめ

性格は猫それぞれですが、オスとメスで性格傾向に違いがあるのは確かだと感じています。
ただし、最終的には性別ではなく、その子自身の性格と飼い主との相性が大事。

「どっちが飼いやすい?」の答えは、やっぱり…
どちらも最高!

きっと迎えた子が“世界で一番かわいい猫”になりますよ🐾

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