7年前、猫を迎えるためにペット可のアパートに引っ越しました。
猫を飼うのは初めてで、「壁で爪とぎされて部屋がボロボロになるのでは…」という不安が強くありました。
そこで、迎える前に自分なりに調べて対策をしておくことに。選んだのは、プラスチックダンボールを使った“腰壁DIY”です。
当時の記録はあいまいですが、実際にやってみた方法をご紹介しますね。
プラダンで腰壁を作る
壁に透明の爪とぎ防止シートを貼るだけでも良かったのですが、どうしても味気ない気がして…。
そこで、レンガ模様のリメイクシートを組み合わせて腰壁を作ってみました。
用意したもの
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プラスチックダンボール(ホームセンターで購入)
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リメイクシート(100均で購入)
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タッカー(100均で購入)
作り方
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プラダンを腰壁の高さに合わせてカットし、タッカーで壁に固定。
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上からリメイクシートを貼る。
こうするとタッカーの針が隠れて見た目もきれいです。
剥がれてくると困るので、しっかりと貼りつけました。
タッカーの穴はそれほど目立ちませんでしたが、壁紙によっては跡が残るかもしれないので注意が必要です。
全部の壁を覆うのは難しかったので、出入り口や角など「猫が爪とぎしやすそうな場所」を中心に施工しました。
リメイクシートは継ぎ目が目立たない柄を選ぶと仕上がりがきれいになりますよ。
自己満足ではありますが、少しおしゃれになった気がして気に入っていました。
お気に入りの爪とぎを置く
爪とぎグッズは本当にたくさんありますが、わが家の猫たちはタワー型の爪とぎが大好きです。
特にお気に入りは「マルカン どこでもツメとぎタワー」。
ダンボールタイプにはあまり興味を示さないのですが、このタワーは今でも大活躍しています。
ただ、下半分のカーペット部分がすぐにボロボロになってしまうのが残念。交換部品がないので丸ごと買い替えるしかありません。
麻ひも部分には交換パーツがあるのに…惜しいポイントです。
今の家では同じタワー型を3つ置いていて、そこで思い切り爪とぎしてくれています。
まとめ
猫を迎える前に腰壁対策をしたおかげで、壁を爪とぎされたことは一度もありません。
7年経った今でも、壁では爪を研がないままです。
ただし退去時は片付けがちょっと大変でした。
プラダン自体は簡単に剥がせましたが、大量のゴミが出てしまったのはデメリットでしたね。
猫の爪とぎには「マーキング」や「ストレス解消」の意味もあるので、気に入ったアイテムを複数用意してあげるのがおすすめです。
ちなみに私は床への粗相が心配でクッションフロアも敷きましたが、結果的に必要ありませんでした。
過剰に心配しなくても良かったかな、と思っています。
人も猫もお互いにストレスを感じず、心地よく暮らせる工夫ができるといいですね。
ものすごく頑張って一人で貼ったクッションフロア💦
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