子猫と暮らし始めて、最初に困ったのが「テーブルに乗る問題」でした。
可愛いけれど、落ち着いてごはんを食べられないし、衛生面も気になりますよね。
わが家でもいろいろな対策を試してみましたが、結果はどうなったのか……?
実際に試したこと
-
声をかける → 効果なし
「ダメ!」と言っても、全く気にせずテーブルへ。 -
水のスプレー → 効果なし
一瞬は驚きますが、すぐに慣れてしまいました。 -
ガムテープの張り付く面を上にして置く→ 一時的には効果あり
足にベタッと張り付くのを嫌がって、しばらくはテーブルに上がらなくなりました。
ただ、テーブルいっぱいにガムテープを置き続けるのは現実的ではなく、すぐに撤去することに。
ごはんの時の工夫
当時はサンルーム付きのアパートに住んでいたので、食事中は「猫と人間を物理的に分ける」しかありませんでした。
-
子猫たちをサンルームに誘導してから、私がテーブルでごはんを食べる
-
逆に、私がサンルームへ避難して食事する
-
どうしても無理な時はケージに入ってもらう
ただ、サンルームやケージに閉じ込めると「出してー」とこっちを見ながら大きな声で鳴いてしまい、かわいそうで落ち着いて食事できない日も多かったです。
結果:人間が諦める
最終的には「もう止めるのをやめよう」と決めました。
猫たちはテーブルの上を自由に歩きますが、テーブルに傷がついても「猫との思い出」として受け入れられるようになったのです。
不思議と、諦めてしまった方が気持ちが楽になりました。
今の暮らし
小さな家に引っ越してからは、ローテーブルをやめてデスクを置きました。
お気に入りのデスクですが、猫たちはそこで走ったり寝転んだり、思い思いに過ごしています。
デスクにもたくさん傷がつきましたが、それも大切な思い出になっています。
新品の机の上にさっそく乗ってみる”きなこ”。
まとめ
-
テーブルに乗るのを完全に防ぐのは難しい
-
叱るより「一時的に分ける」「人間が工夫する」の方が現実的
-
いつの間にか「傷も思い出」と思えるようになった
猫と暮らす中で、完璧を目指すよりも「折り合い」を見つけることが大切だと感じました。
関連記事はこちら 👇
子猫のキッチン侵入を防ぐ!賃貸でもできる安全対策とわが家の実例