地震のニュースが続いています。
「近いうちに大災害が起こるかも…」なんて予言も耳にしますよね。
予言は信じていませんが、地震や台風などの災害には備えておく必要があると感じています。
私はもともと、防災意識は高いほうだと自負しております。
熊本地震のとき、私の住んでいた地域もかなり揺れました。とても怖い経験でした。
それをきっかけに、防災グッズをそろえたり、アウトドアに興味を持ち、キャンプにも行くようになりました。
そして今は、守るべき猫たちがいます。
今回は、**我が家で備えている「猫のための防災グッズ」**をご紹介します。
避難リュックに入れている猫用アイテム
自宅での避難ができない場合に備えて、
人間用の非常用リュックに猫の食料などを5日分ほど準備しています。
リュックの中身
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折りたたみ食器、紙皿
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いつものごはん(ドライ・ウェット)
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大好きなおやつ(我が家はママクックのフリーズドライとニュートロとろけるチキン)
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飲み水(人間と同じ 軟水を用意)
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リュックのそばに置いているもの
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猫が落ち着くネット(ねこのきもち付録)
→ 猫がパニックになったとき、ネットに入れると落ち着きやすいです。
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捕獲用手袋(焚き火グローブ)
→ 隠れている猫を無理に抱っこすると、思わぬケガをすることも。分厚い手袋があると安心です。 -
猫砂
→ 倉庫には常に多めにストックしていますが、部屋の中にも置いています。
車の中に置いているもの
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猫壱 ポータブルケージ
→ 軽くて持ち運びしやすく、いつでもどこでも猫の快適スペースに。
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猫壱 ポータブルトイレ
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リード&ハーネス(緊急時の脱走防止に)
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ペットシーツ
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BOSSの「うんちが臭わない袋」
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猫と避難所に行くときに
あらかじめ、**「ペットと一緒に避難できる避難所」**を確認しています。
✅ 避難時に追加するもの
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キャリーバッグ
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猫のにおいがついたタオルやブランケット(安心感を与えるため)
川の氾濫や家が倒壊しそうな状況では、避難所への同行も必要になります。
本音を言えば、できるだけ自宅避難で済むことを願うばかりです。
マイクロチップを検討中
我が家の「あんこ」と「きなこ」は普段、首輪をしていません。
子猫の頃に練習したのですが、すごく嫌がって掻いてしまい、ストレスになってしまったため断念しました。
…今思えば、子猫のうちから慣らしておけばよかったなとちょっと後悔しています。
災害時、脱走のリスクはゼロではありません。
そんなとき、マイクロチップが入っていれば、身元の確認ができます。
我が家ではまだ装着していませんが、避難所で必要になることもあるため、今後の課題として検討中です。
最後に。猫の「安心」を持ち出せる準備を
猫にとって、環境の変化はとても大きなストレスになります。
だからこそ、「いつもと同じ」ものを少しでも用意してあげたい。
ごはん、においのついたタオル、落ち着けるケージ――
そんなアイテムがあるだけで、猫の心も少しだけ落ち着くはずです。
私たち飼い主も、普段から避難グッズを見直しておくことで、
いざというときに落ち着いて猫を守れる準備ができます。