猫と一緒に暮らしていると、気になるのが服に付く猫毛問題。
特に黒などの濃い色の服は毛が目立ちやすく、
静電気が発生しやすい素材や、爪が引っかかりやすい生地も選ばなくなりました。
もともとおしゃれには無頓着な私ですが、
猫毛対策として気をつけていることを、今回はご紹介したいと思います。
子猫時代、一度も着ることなくサヨナラしたワンピース
“あんこ”と“きなこ”が子猫だった頃。
黒のニット素材のワンピースを購入し、寝室に吊るしていました。
ある日、仕事から帰って寝室に入ると…
ワンピースの裾がボロボロに💦
おそらく飛びついて遊んだのでしょう。
一度も袖を通すことなく、ワンピースとはお別れすることに。
これは完全に私の油断。猫たちに罪はありません。
「猫と暮らす」ということは、リスクを先回りして避ける工夫が必要なんだと学んだ出来事でした。
脱いだ服はすぐにクローゼットへ
服をベッドに置いておくと、いつの間にか猫が上に乗っていること…ありますよね?
もちろん可愛いから許しちゃいますが、毛だらけになるのが悩みどころ。
それ以来、服を脱いだらすぐにクローゼットに片付ける習慣がつきました。
ただし、クローゼットにも猫たちは入ってきます。
お気に入りの服はカバーに入れて保管しています。
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何はともあれ、コロコロは必須アイテム!
衣類についた猫毛は、コロコロ(粘着ローラー)で地道に取る!
我が家では、狭い家でも3カ所にコロコロを常備。
よく行方不明になるので、あちこちに置いています。
お気に入りは、らせん状にカットされたタイプ。
めくりやすくてストレスなしです。
それでも猫暮らしが長くなると、多少の毛は気にならなくなりますね。
ただし、人に会うときは別!
お出かけ前に着替えて、最後にコロコロをかけて出発が習慣になっています。
⚡ 冬は静電気との戦いも
私自身、帯電しやすい体質なのか、
猫に触れるたびに「ビリッ」と静電気が…
猫たちもそのたびにビックリして飛び上がります。
一年中、綿や麻などの自然素材を着ていたいですが、
冬はそうもいきません。
寒さ対策として、部屋着はほとんどワークマンに頼っています。
特に直接肌に触れるアンダーウェアは、
化学繊維だとかゆみが出るため、すべて綿素材に買い替えました。
また、ウールのコートは猫毛が付きやすく、クリーニングにも出しづらいので避けています。
そんな中で、猫飼いの先輩に教えてもらったおすすめ防寒着が
「ラベンハムのキルティングジャケット」!
つるつる素材で猫毛が付きにくく、お気に入りです。
ただしお値段は高め💦
私は新品では手が出なかったので、リサイクルショップの通販で購入しました。
まとめ
猫と暮らす上で避けて通れない「服につく猫毛」問題。
完全に防ぐのは難しくても、ちょっとした工夫でストレスを減らすことができます。
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素材選びに気をつける
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着ない時はすぐにクローゼットへ
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コロコロをあちこちに配置
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外出前の最終チェックを忘れずに!
そして何より、「猫と暮らす前提」で衣類を選んでいます。
お気に入りの服を守りながら、
猫たちとの暮らしも快適にできるよう、これからも工夫していきたいと思います🐾