今日は仕事がお休み。
何の予定もなく、外は雨。
そんな日は、猫の“あんこ”と一緒にベッドで一日中ゴロゴロ。
“きなこ”はベッドの下の床の上で、気持ちよさそうに眠っています。
特別なことは何もしていないけれど、それがとても幸せです。
独身だと、どうしても子どものいる友人と比べてしまい、不安になることもありました。
でも猫たちと暮らしはじめてからは、なぜか毎日が楽しくて、穏やかで、満ち足りた気持ちで過ごせています。
朝起こす係は、“あんこ”の仕事
休日にゆっくり寝ていたくても、あんこは許してくれません。
朝、私を起こしにくるのは、あんこの仕事です。
最初はかわいい声で鳴きながら、寝ている私にそっと頭突きしてきます。
それでも起きないと、ちょっとイラッとしたのか、部屋中を走り回り始めます。
キャットステップから勢いよく飛び降りて、私の顔すれすれに着地してくる荒技も…!
その執念、見習いたいくらいです。
私を起こしにきたあんこ。手でチョンと触っています。
朝ごはんを食べたあとは、ゴロゴロ甘えん坊タイム
我が家のあんこはツンデレ女子。
甘えてくることもあれば、撫でようとした瞬間にダッシュで逃げてしまうこともあります。
でも、今日はごはんを食べてお腹いっぱいになると、そっと寄ってきて、甘えた声で鳴きました。
「お尻ペンペンして〜」と背中を向けてきて、私の隣にゴロンと横になり、安心した顔で眠ってしまいます。
ちなみに、きなこが私のそばにいるときは、あんこは近づいてきません。
逆に、あんこがいるときは、きなこは少し離れている。
猫たちの間にも、何か暗黙のルールがあるのかもしれませんね。
猫と一緒に過ごす、なにもしない幸せ
スマホをいじったり、テレビを見たり、お昼寝したり…
そんな何気ない時間を猫たちと一緒に過ごすだけで、ただの休日が特別な一日に変わります。
猫は言葉を話さないけれど、そっと寄り添ってくれるだけで、心がゆるみ、ほっとするんです。
ただ、油断するとおやつの催促が始まるので、与えすぎには注意が必要。
今もきなこが昼寝から起きてきて、おやつをねだっています。
気分転換に、猫じゃらしでちょっと遊ぼうかな。
猫と暮らすことで、自分の暮らしも整う
猫たちが来てから、自然と生活が整いました。
掃除、洗濯、整理整頓、断捨離…。
もともと部屋の片づけが苦手で、物にあふれた生活をしていた私ですが、
猫たちと暮らしていると「面倒だけど、やらなきゃ」と思えるようになりました。
猫のために動くことが、結果的に自分自身のケアにもなっていると感じています。
まとめ
猫たちとの“何もしない一日”は、私にとって最高のリセット時間。
忙しい日常のなかで、ただ一緒に過ごすだけで満たされる存在。
あんこときなこの寝顔を見ているだけで、自然と幸せな気持ちになります。
猫たちは、私にとって大切なお手本です。
猫と暮らすと、こういう“ゆるやかな幸せ”が、日々のあちこちにあふれているのだと感じています。