猫と暮らす中で、日々感じるのが「もっと早く慣らしておけばよかった…!」という後悔です。
我が家の猫「きなこ」と「あんこ」は、子猫の時に迎えました。可愛さに夢中になっていた子猫時代、つい“なんとなく”で済ませてしまったことがいくつもあります。
その結果、大人になってから大苦戦…💦
今回は、猫初心者だった私が「子猫のうちから少しずつ慣らしておけばよかった!」と心から思った5つのことをまとめました。
歯磨き
一番「もっと早くやっておけばよかった…!」と感じたのがデンタルケアです。
猫も人間と同じように歯周病になります。でも、大人になってから歯磨きを始めるのは本当に難しい!
遊び感覚で歯ブラシに慣れるところから、コツコツ始めればよかったと後悔しています。
今は歯磨きをしようと思っても逃げ回ってしまうため、歯磨きスナックを食べさせているだけです。
それでも「今からでもやらなきゃ!」という気持ちはあり、時々挑戦しています。
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ブラッシング
子猫の頃はあまり抜け毛がなかったので、それほどブラッシングしていませんでした。
でも、大人になった猫たちの換毛期は抜け毛がすごくてびっくり!
きなこはブラッシングすると怒って猫パンチが飛んできます。何度引っかかれたことか……。
申し訳ないけれど、ご飯を食べている時に手早くブラッシングしています。
唯一、抜け毛取りワイパーで表面をなでるだけなら我慢してくれます。
きなこはノミ取りコームでブラッシングするとフケがたくさん取れます。
「ブラッシング=気持ちいいもの」と子猫の頃から慣らしておけばよかったと、本当に後悔しています。
🔸 おすすめアイテム
スリッカーブラシ、シリコンブラシ、グローブ型ブラシ、ノミ取りコーム など
🔸 おすすめアイテム
スリッカーブラシ、シリコンブラシ、グローブ型ブラシ、ノミ取り櫛など使用しています。
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爪切り
爪切りは本当に難しいです。
あんこは嫌がりますが、おとなしいのでなんとか爪を切らせてくれます。
一方でオスのきなこは体も大きく、爪切りが大変!空気を読むのが上手で、捕まえようとすると逃げられてしまいます。
子猫の頃から、少しずつ触られることに慣らせたり、1日1本ずつ切る練習をしておけばよかったと痛感しています。
爪切りができたときには、必ずご褒美の特別おやつをあげています。ニュートロとろけるチキンが大好きです。
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キャリーへの慣れ
病院に連れて行こうとキャリーを出すと、どこかへ逃げてしまう…そんな経験ありませんか?
本当に猫って空気を読みますよね。不穏な動きを察知して、すぐに隠れてしまいます。
本当は普段からキャリーを部屋に置いて、ベッド代わりに使わせるのが理想的。
でも、小さな家に引っ越してからはキャリーを常に出しておくスペースがなく、うまく慣らせませんでした。
病院に行く時は、まず高いところに逃げてしまう「あんこ」を先に捕まえて、そのあとに「きなこ」を捕まえます。
きなこはベッドの奥に隠れるクセがあるので、なんとか捕まえられますが、高い場所に逃げられると手が出せません。
年に1回の健康診断は、朝から本当に大仕事です。
シャンプー
年に1〜2回ほどシャンプーをしていますが、これがまた大変!
捕まえるのも一苦労だし、とにかく嫌がります。
特にドライヤーが苦手で、乾かすのに時間がかかるし、音にもパニックになってしまいます。
水に慣れる、音に慣れる、ドライヤーに慣れるなど、少しずつでも練習できていれば…と毎回感じます。
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・ペット用ドライヤーハウス 値段も高いし大きいし迷います・・・
まとめ
ブラッシングや歯磨きといった毎日の基本ケアは、放っておくと病気の原因にもなってしまいます。
だからこそ、「もっと早く慣らしておけばよかった…」と感じる場面が本当に多いです。
これから子猫を迎える方の役に立てばいいなと思い、今回この記事を書きました。
子猫と過ごす時間はあっという間。
だからこそ、そのかけがえのない時期に“してあげられること”を、ぜひ大切にしてほしいと思います。