1月の終わり、退職日までの有給消化がいよいよ始まりました。
「やっと自分の時間が戻ってきたんだな」と感じながら、猫たちとゆっくりとした日々を過ごしています。
朝はとなりで寝ているきなこの寝息を聞きながら、のんびり目を覚まします。
そのうち、あんこが「ごはんちょうだい!」と、やや怒り気味に起こしに来るのがいつもの朝。
慌ただしかった毎日が少し遠のいて、ただそれだけの時間が愛おしい。
とりあえず、いまは幸せな毎日です。
そんなタイミングで、前の職場の友人から山登りに誘われました。
約3年ぶりの九重連山への山登り。楽しみもありましたが、不安の方が大きくて。
「みんなについていけるかな」
「体力は大丈夫かな」
そんな気持ちを抱えたまま、山へ向かいました。
山登りの始まり — すぐに靴擦れとの戦い
山には雪が積もっている場所もあり、チェーンスパイクを装着。
最初の難関は長い階段でしたが、雪のおかげで段差がなだらかになり、思ったより歩きやすかったのが少し救いでした。
ところが歩いているうちに、だんだんと靴擦れの痛みが出てきてしまい…。
「このまま登れるかな」と心の中で何度もつぶやきながら、一歩ずつ進みました。
今回は「厚めの靴下なら大丈夫」と思っていましたが、それが過信だったようです。
そもそも歩き方にも問題があるのかもしれませんが、予防的に踵へテープを貼っておくべきでした💦
池が凍っていて上を歩くことができます
冷凍庫の中ような山頂
山頂が近づくにつれ、風はどんどん強くなり、空気はまるで冷凍庫の中のよう。
山頂の天気予報はマイナス10℃くらいだったと思います。
足先も手先も感覚がなくなり、上着のファスナーさえうまく上げられない状態に。
そんなとき、友人が厚手のゴム手袋を貸してくれました。
その手袋のおかげで手先が少しずつ温まり、やっと息を吹き返したような気持ちに。
みんなの支えがあって、なんとか中岳山頂にたどり着くことができました。
ただ、あまりの強風と寒さで長居はできず、すぐに下山しました。
九州本土最高点です。雪ないのに寒い!
あたたかい食事と友人への感謝
避難小屋で昼食をとり、カップラーメンを食べました。
冷えた体にじんわり染み渡って、格別のおいしさでした。
あまりの寒さにコーヒーを淹れる気力はなく、そのまま白湯を飲みましたが、これが驚くほどおいしくて。
「白湯ってこんなにありがたいんだ」と心から感じました。
靴擦れした踵は最後まで痛みがありましたが、心配していた膝は問題なし。
私のペースに合わせてゆっくり歩いてくれた友人には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。


いつもこんな感じで私が帰るのを待っていてくれます