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猫がムカデと遭遇!猫と暮らす家のムカデ対策

暮らし・工夫

3月のある日、きなこがいつになく興奮して何かを追いかけていました。
見ると小さなムカデ!虫が苦手な私ですが、きなこを守らなくちゃと必死でティッシュで捕獲し、庭に捨てました。パニックになってしまい、反省点の多い出来事でした。

それ以来、ムカデ対策を真剣に考えるように。ムカデが活動的になるのは5〜6月、9〜10月といわれています。しっかり対策して、安心して猫と暮らしたいですね。

猫と暮らす家のムカデ対策

ムカデは体が細長く、わずかなすき間からでも侵入します。まずは「入れない」対策が大切です。
わが家では、網戸とサッシの隙間から入った可能性が高いと考えています。

  • 玄関や窓のすき間を塞ぐ
    ドアのパッキンや網戸の状態をチェック。隙間モールや防虫パテでしっかり封鎖。

  • 湿気を減らす
    ムカデは湿った場所を好むので、浴室やキッチン使用後は換気。押入れや床下には除湿剤を置いて乾燥させます。

  • 家の周りを整える
    草むらや落ち葉、ムカデが隠れそうな石や植木鉢は壁から離して配置。家の外周にペット対応の忌避剤を定期的に撒くと安心です。

  • エサになる虫を減らす
    ゴキブリや小さな虫がいるとムカデが寄ってきます。ゴミの管理、食べこぼしの掃除を徹底しましょう。

窓を開けるのが怖いです。網戸していても入ってきそう💦

猫に安全な退治方法

見つけたときは、素手では絶対に触らずに対処します。
私はあわててゴム手袋だけでティッシュ捕獲してしまいましたが、次からはもっと安全に対処できるよう準備しました。

  • 瞬間冷凍スプレー
    できるだけ近い距離から吹きかけて虫の動きを止めて駆除します。殺虫成分入り/なしのタイプがあるので、ペット対応のものを選ぶと安心です。
    わが家で2度目に小さいムカデに遭遇した時、こちらを使用しました。隅に逃げるので近い距離での噴射が難しくなかなかに手こずりましたが、最終的には仕留めることができました!

  • 火ばさみ・長いトング
    咬まれる心配なく捕まえられます。玄関やリビングに常備しておくと慌てずに対応できます。

  • 掃除と家具配置の工夫
    暗くて狭い場所はムカデの隠れ場所になりがち。テレビ台や棚を少し壁から離して、掃除しやすい状態にしておくと発見しやすくなります。

※熱湯をかける方法もありますが、一人でやるのは難しく、猫がそばにいると危険なので私には無理そうです。

猫のために避けたい方法

  • ハッカ油やヒノキ精油
    猫には刺激が強く、有害になることもあります。室内での使用は避けましょう。

  • 強い殺虫剤の噴霧
    猫が舐めたり吸い込んだりする恐れがあります。ピレスロイド系(ペルメトリンなど)は通常使用では安全とされますが、猫は中毒を起こすリスクがあるため、できるだけ避けたいところです。

猫がムカデに刺されたときの対処

猫もムカデに刺されると腫れたり痛みが出ます。

よくある症状

  • 刺された部分の赤みや腫れ

  • 足を引きずる、触ると嫌がる

  • よだれ、嘔吐、ぐったりする(重度の場合)

対処

  • 冷やしてはダメ。洗い流すのも温度が40度くらいだと毒が活性化するためダメとのこと。
    できるだけ早く動物病院に相談か受診した方がいいですね。

わが家の対策

  • 家の周囲に定期的に忌避剤をまく

  • 凍結スプレーと火ばさみを常備

  • ムカデが活発な季節(5〜6月、9〜10月)はできるだけ窓を閉める

  • 換気もしたいので、屋外の侵入予防を強化

先日2年ぶりに外で大きなムカデを見ました。台風対策で巻き上げていた日よけシェードにくっついていて、玄関や窓を開けるのが怖くなりました。

まとめ

ムカデは怖い存在ですが、侵入経路を塞ぎ、湿気やエサとなる虫を減らせば出てくる頻度はぐっと下がります。
猫に安全な退治方法を用意しておけば、いざというときも落ち着いて対応できます。
定期的に点検と対策を続けて、猫たちと安心して暮らしていきたいと思います。

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