暑いですね!
我が家の猫、あんこときなこは、それぞれお気に入りの場所で昼寝をして過ごしています。
我が家は6畳1間の小さな家。
暑くなると、猫のトイレや生活ゴミ、食事のニオイなどがこもりがちです。
掃除があまり得意ではない私が実践しているニオイ対策をご紹介します。
脱臭機を活用する
我が家で使っているのは「富士通ゼネラル PLAZION」。
猫を迎えた7年前に購入し、以来ずっと現役です。もともとはアパート用に購入した20畳用タイプで、今の小さな家では少し大きく感じるサイズですが、パワーは十分。
加湿機能もついていますが、年数が経つと独特なにおいがしてきたため、今は脱臭機能のみ使っています。
一度、脱臭機を止めていた時期があったのですが、そのときは部屋にニオイがこもり、改めて脱臭機の効果を実感しました。
この機種には集塵機能もあり、猫の毛をしっかり吸い取ってくれます。フィルターを掃除すると、びっしり毛がついていてびっくり!周囲のホコリや毛も吸ってくれているんだなと実感できます。
音はそれなりにしますが、小さな家で暮らしていると慣れてしまって気にならなくなりました。
時々、猫が上に乗って砂が入り込み、「カラカラ」と音を立てることもありますが、今のところ故障もなく、頼れる存在です。
猫トイレの設置場所を工夫
家を建てたとき、猫トイレ用スペースを作ったのですが、6畳1間ではニオイが気になり、掃除も大変。腰痛持ちの私には負担でした。
そこで思い切って、人間用のトイレの中に猫トイレを設置してみました。
トイレには窓と換気扇があり、ニオイ対策には最適。猫たちもすぐに慣れました。
引き戸は常に少し開けて、自由に出入りできるようにしています。DIYで猫用ドアも考えましたが、今の形で十分でした。目隠しにのれんをかけ、うっかり閉めないように砂取りマットでストッパー代わりにしています。
デメリットは、人間が使う時に少し狭いことと、猫砂が散らばること。
これは私が我慢&こまめな掃除で対応しています。
トイレの入り口をのれんで目隠ししています
もともと作ってあったトイレスペース
排泄物は「食パン袋」で密閉!
猫の排泄物は、食パンの半斤用袋に入れています。
実はこれ、オムツ処理にも使われるほどで、消臭力があり、しかもコスパ抜群!
数日間ゴミ箱に置いていても、それほどニオイません。サイズも猫トイレ用にちょうど良く、我が家の必需品です。
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その他の工夫
● 消臭スプレーの使用
トイレまわりのニオイが気になるときは、**エステー ペット 実感消臭スプレー(猫用)**を使っています。
「なめても安心」と書かれていたので選びました。フレッシュグリーンの香りで、猫にもやさしい使用感です。
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実は猫を迎える前、私はアロマオイルが大好きで、たくさん集めていました。
でも、猫にとってアロマオイルが危険だと知り、すべて処分することに。
「少しでも猫にとって有害かもしれないものは使えない」と思ったからです。
実際、我が家の猫たちも香りの強いものは苦手なようで、消臭スプレーも無香料か香りのやさしいものを選ぶようにしています。
● ゴミはこまめに捨てる
猫の排泄物や生ゴミは、必ずゴミの日に処分。
面倒くさがりな私でも、これだけは忘れないようにしています。
● 第三者の鼻チェック
一人暮らしだと、ニオイに慣れて気づかなくなることも。
夜勤の日は母が来てくれるので、「ニオイどうだった?」と感想を聞いています。
時々お客さんを呼ぶと、掃除のモチベーションにもなっておすすめです。
※ただし、人見知りな猫たちにはストレスにならないよう配慮しています。
まとめ:「小さな家」こそ工夫で快適に!
6畳1間という限られた空間でも、ちょっとした工夫とアイテム選びで、猫と快適に暮らすことができます。
脱臭機や袋の選び方、トイレの置き場所など、少しの手間が大きな快適さにつながります。
狭いからこそ、ニオイ対策は“ちょっと先回り”がカギ。
ぜひ、自分の暮らしに合った方法を見つけて、猫との暮らしをもっと心地よいものにしてくださいね。