わが家は小さな家ですが、大きな腰窓が2つあります。
出窓のほうは家を建てた時にオーダーで作ったため、ぴったりサイズのロールスクリーンを使っていました。
しかし、もう一つの窓は6年間ずっと既製品のロールスクリーンを2つ並べて使用していました。
真ん中の隙間から太陽の光が漏れたり、外からの視線が気になったりと不便が多くありました。
チェーンも猫が遊ばないように高い位置で束ねて巾着袋に入れていたため、上げ下げが面倒でほとんどロールスクリーンを開けることがありませんでした。
「いつかはオーダーでぴったりサイズをつけたい…」と思い続けて6年。
ついに遮光1級のロールスクリーンを楽天で注文し、買い替えることにしました。
既製品2つをキャットステップに付けたカーテンレールに取り付けていました
ロールスクリーンの発注から取り付けまで
購入したロールスクリーンはこちら👇
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タイプとカラーを選ぶ
私は夜勤があるため、遮光1級タイプを選びました。
ほかにもリーズナブルタイプ、洗えるタイプ、防炎遮光タイプなど種類が豊富で迷います。
カラーはサンプルを取り寄せて確認し、最終的に「シエロングレー」に決めました。
サンプルは5点まで300円で取り寄せできました。
本体の仕様を選ぶ
標準タイプ、カーテンレール取り付けタイプ、どこでも間仕切りタイプ、つっぱりタイプがあります。
わが家の窓は大きいため、つっぱりタイプには不安があり、ネジで固定する標準タイプを選びました。
操作方法を選ぶ
操作方法は、プルコード式・プルハンドル式・チェーン式の3種類。
出窓はチェーン式を使っていますが、
・猫がじゃれて危ない
・高い位置に吊るす手間がある
という理由から、今回はプルハンドル式を選択しました。
窓のそばにベッドがあるため、ハンドルにも手が届きます。
何よりチェーンがないのですっきりして見え、安全面でも安心です。

サイズを測定する
天井付けか正面付けかで測り方が変わります。
私は天井付けを選択しました。
「窓枠の内寸-1cm(幅・高さ)」が製品サイズになります。
わが家の場合は、幅164cm × 丈109cm でした。
天井付けはすっきり収まりますが、左右からの光漏れは多少あります。
正面付けなら光漏れが少ないものの、窓枠上の壁に下地が必要です。
わが家は窓枠のすぐ上にキャットステップがあるため、正面付けはできませんでした。
ロールスクリーンの取り付け
発注から到着までは9日間。
取り付けは1人で行いました。
「女性1人でも簡単でした」というレビューもありましたが、私はかなり不器用なので簡単…とは言えませんでした。
窓枠が硬く、下穴を開けるとネジ位置がずれてしまい一度失敗。
再度穴を開けて、なんとか3箇所にブラケットを取り付けました。
位置合わせも定規で測ったり印をつけたりと悪戦苦闘でした💦
ロールスクリーンが無事に固定できた時は、本当にほっとしました。
作業時間は約1時間。器用な人ならもっと早くできると思います。
生地はしっかりしていて、シエロングレーも落ち着いた色味で気に入りました。裏面はソフトホワイトです。
暗くて色が分かりづらいですが、薄いグレーです
取り付け後に感じたメリット・デメリット
✔ 中央の隙間がなくなり、光漏れが減った
中央の隙間が消えたことで、部屋が見違えるほどスッキリ。
端からの光漏れも格段に減り、タオルで塞ぐ必要がなくなりました。
睡眠の質が変わった気がするほど、遮光1級の効果を実感しています。
端からの光もれはほとんど気にならない程度です
✔ 猫のいたずら対策になる
チェーンがないので、猫がじゃれる心配はゼロ。
見た目もすっきりしていて気に入っています。
上げ下げも簡単で、途中で止めることもできます。
✔ 掃除しやすい
生地に猫の毛が付きにくく、軽くコロコロで撫でるだけで取れます。
日常の掃除がラクになりました。
△ デメリット・注意点
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オーダーなので発送まで数日待つ
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採寸は慎重に!
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ロールスクリーンは風が入るとカタカタ音がする
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取り付け方法によっては光漏れがゼロではない
まとめ:「ぴったりサイズのロールスクリーン」が快適。
既製品を2つ並べていた6年間、「もっと早く買えばよかった」と心から思いました。
ぴったりサイズは見た目も機能も段違いです。
今までは閉めっぱなしだったロールスクリーンですが、いまでは簡単に開け閉めできるので外の景色がよく見えるようになりました。
カラーや素材はサンプルを取り寄せて確認するのが安心です。
オーダーは難しそうに見えますが、不器用な私でも取り付けることができました。
いつか、プロジェクターで映画を映してみるのも楽しみです。
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