猫の爪切りって、大変ですよね。
でも切らないままでいると、いろいろなところに爪がひっかかって猫に危険が及ぶこともあります。
わが家でも、爪とぎタワーに爪がひっかかり、そのまま引きずってしまったことがありました。運よく自分で外せたから良かったものの、もし外せなかったらパニックになっていたと思います。
今回は、わが家の猫“きなこ”と“あんこ”の爪切り体験をお伝えします。
猫の爪切りはなぜ必要?
猫は毎日せっせと爪とぎをします。
でも実は爪とぎによって古い爪が剥がれると、爪はますます細く鋭くなっていくんです。
爪が長く尖っていると……
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飼い主の膝や腕にふみふみしてきた時に痛い
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カーペットやクッションに引っかかってケガの原因になる
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巻き爪のようになって肉球に刺さってしまう
といった危険があります。
だからこそ、定期的な爪切りが大切なんです。
わが家の爪切りルール
「毎月〇日に必ず」と決めているわけではありません。
布や爪とぎに引っかかるようになったり、ふみふみが痛く感じてきたら「そろそろかな」と判断しています。だいたい1ヶ月に1回くらいのペースです。
わが家の爪切り、切れ味が悪くなってきたため買い直す予定です。
購入予定の爪切り👇
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きなこの爪切りチャレンジ
まずは大型猫のきなこから。
爪切りが大嫌いなので、気づかれないように私はエプロンを着け、老眼鏡をかけ、爪切りをポケットに隠します。…でも猫って本当に賢いですね、それだけで「怪しい」と察知して逃げようとします。
きなこを抱えるのもひと苦労。仰向けは無理なので、脇のあたりを軽く羽交い締めにして前足だけカット。嫌がり始めたら首のあたりをなでて落ち着かせます。
全部の足は無理でしたが、鋭い前足を整えられたので良しとしています。
終わったらすぐにご褒美のおやつ。少し警戒しながらも、やっぱり食べに来ます。

Screenshot
あんこの場合
次はあんこ。警戒心が強いので、きなこの爪切り中に隠れてしまいました。高い場所に逃げられるとあきらめますが、今回はロールスクリーンの後ろ。すぐにつかまえることができました。
あんこは膝の上に座らせられるので、比較的スムーズ。途中で抵抗はありましたが、4本の足すべてを切ることができました。こちらも最後はご褒美で終了です。
猫たちが大好きなご褒美おやつ👇
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爪切りできない猫さんの場合
知り合いの家の猫さんは、とにかく暴れて爪切りは不可能だそう。ペットショップのサロンにお願いしていると聞きました。動物病院でも爪切りしてくれるそうです。
わが家の猫たちも嫌がりますが、何とか自分で切れるのはありがたいこと。キャリーに入れて連れて行くのも一苦労ですからね💦
失敗から学んだこと
以前、爪を切りすぎて血のついた足跡を見つけたことがあります。爪の奥にあるピンクの部分(クイック)を切ってしまったのです。
それ以来、必ず照明を明るくして、老眼鏡をかけて爪切りするようになりました。
まとめ
猫の爪切りは簡単そうに見えて、実はコツや工夫が必要です。
わが家の爪切りルール👇
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爪が引っかかりやすくなったら切りどき
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無理に全部切ろうとせず、できる範囲でOK
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ご褒美で「爪切り=いいこと」と覚えさせる
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照明を明るくして爪の切り過ぎに注意
そして、どうしても難しい場合は無理をせず、サロンや病院にお願いするのも安心です。
飼い主も猫も、できるだけストレスが少ない方法を見つけられるといいですね。
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